緑丘会紹介

戦没者記念塔事業

キャンパス南側、左手奥の海を一望できる場所に、静かに合掌するが如き形状で立つ白い三角の塔が緑丘戦没者記念塔である。そこには、この丘で学び、戦地に向かい、尊い命を失った同窓347柱の霊が祀られております。

この記念塔は嘗ての教え子を偲ぶフランス語担当の松尾正路教授が1967年(昭和42年)に発案され、同期生を数多く失った昭和16年前期、後期、昭和17年、同18年卒業の有志一同が中心となって、その建立資金の募金活動を行った結果、1969年(昭和44年)5月起工、同年8月15日に除幕されたものであります。

それ以来、毎年8月15日正午に、学長、教職員、遺族、同窓会有志が集い、母校の委員会(学長が委員長)が慰霊祭を執り行っております。また、この記念塔の維持、管理もこの委員会の事業となっております。

記念塔の銘板には、松尾教授の起稿に依る原文を、当時の緑丘会理事長佐々木周一先輩(大正4年卒)の筆により、下記の銘文が記されております。

   戦の野に果つるとも
   若き命
   この丘にとどまりて
   消ゆることなし
   友よ
   安らかに眠れ

尚、国立大学構内に造られた戦没者を祀る施設としては、全国で第一番目のものであります。

以上